銀行>企業>国家
何の比較か分かりますか?

実はこれ、現在の貨幣経済社会における権力の序列です。

多くの人は国家が最高位だと思ってますが、それはあくまで建前。
実質的には銀行や企業の方が立場が上になります。。

その理由を簡単に説明しましょう。

銀行>企業の理由

どんな事業を行うにしても、まずは資本(=お金)が必要になります。
自己資本を持ってるお金持ちでない限り、銀行から融資を受けるか、株式を発行するか、債権を発行するかします。
いずれにせよ、金融機関を通さなければなりませんね。

銀行から融資を受けると、銀行は企業の債権者になります。
つまり、企業の経営状態を知ることができるし、経営に関して口出しすることもできます。

よって、力関係を示せば、
銀行>企業
となるわけです。

企業>国家の理由

国家の収入は税金から得ています。
税金がなければ、国家経営ができなくなります。(会社でいう倒産)

では、その税金はどこから来るのでしょうか?
私たち国民!と思った人、残念ながら不正解です。

所得税にしろ、物品税にしろ、消費税にしろ、企業が営利活動を行うからこそ得られるのです。
「消費税は私たちが払ってるじゃないか!」と言う人もいますが、消費税というのはあくまで企業の売上(モノの販売やサービス提供などで得た売上)に対して課される税金であって、私たち消費者はそれを負担しているに過ぎないのです。間接税とも言われます。(企業にとっては消費税なんて何のメリットもありませんからね。)

要するに
国家というのは、企業が利益を出さなければ運営できない”経済的に依存している存在”であることが分かります。
現在の貨幣経済社会のシステム上、企業がなくなれば国は終わります。

よって、力関係を示せば、
企業>国家
となるわけです。


以上から
国家、企業、銀行の力関係は、銀行>企業>国家であることが分かりました。

国家権力とか色々言うとは思いますが、この力関係を見れば一目瞭然ですね。
資本主義社会ではお金を持ってる方が(もっと言えばお金を刷ることができる銀行の方が・・・)、圧倒的に力を持ってるわけです。

国民は国家のために働き、国家は企業のために働き、企業は銀行のために働く。
そんな関係も見えてくると思います。

では。